鬼の手紙・実体験!!

12月(早い!)初日の今日は仕事を休み、午前は保育参観、午後は個人面談という「1日保育園」の体験DAYであった。親は日替わりで一人だけの特別ゲスト。質問コーナーでは全員からの質問攻めで「ゲスト気分」も満喫。お散歩等にも一緒に行って、昼食のお味見までさせてもらえる。
「見たい遊びのリクエスト」として「もし出来れば鬼の手紙を・・・」と事前に控えめにお願いしていたところ、秋の良いお天気の中、ばっちり「鬼からの手紙」を用意して下さっていた(ヤッタ!)。
最初に行った公園では遊びの途中、折りたたまれた『手紙』が石の上に置いてあったのを一人の子が発見!そこには「全員塀からジャンプして降り、クリアしたら、その後、崖公園へ行け、しっかり見ているからな」という指令が。。。子供達は鬼の視線を意識しやや緊張しながらも全員ジャンプをクリア!次なる目的地へ・・・。
崖公園に着くと、前にあった布団がないので「昨日は鬼はここには泊まらなかったらしい」ということに。。。(実は前の布団は先生が準備したのではなく粗大ゴミの残りだったとか・・・)空から鬼が雲に乗って来て布団を持って帰ったんだ!と言う子もいれば、今日は雲ひとつないよ、との冷静(!)な反論も・・・。太った猫がそこを通れば「鬼が化けているんじゃないか!」とドドドッーと皆で追っかける。
・・・またもや二人の子が『手紙』を発見!今度は保育園に戻って男と女に分かれてリレーをするように、このまえみたいにケンカをするなよ、見ているからな、の指令で保育園に戻る・・・。
こんな具合で皆スムーズに移動し、やる気も満々。『手紙』の効用は著しい。先生方の楽しい保育方法は子供の心を捉えていて本当に感心!(この他にも魔女の家、とかいろんなシリーズがあるのだ)鬼が見ているはずなのに・・・激しいケンカもあちこちで起きていたのだが、それも百戦練磨の先生方の愛情ある落ち着いた納め方にこれまた脱帽・・・。4,5歳児は皆元気すぎるが面白くて可愛くて、やはり保育園は言葉に尽くせぬ程有難い所で、このママはやっぱり生まれ変わっても保母さんにはなれそうもない、と改めて確認した有意義な1日であったのであった。。。