キラキラ☆ツアー

今日のお迎えはママ。ちょうど仲良しの女の子達が皆一緒に退園時間。いつものことだが玄関で大騒ぎとなりなかなか保育園を出れない。保育園もすっかり玄関がクリスマスの飾りになっていて、下駄箱の上にはエルモの顔がツリーになったみたいに口がパクパク、くねくね動くおもちゃが大人気（写真：口を開けた表情が撮れず残念！）。群がって皆離れない。やっと無理やり帰路に着くがすみれが自転車ではなかったので、皆を歩きに巻き込む（・・・申し訳ない）。暗がりの中に飛び出した子供達は、ダーッと勢い良く走っていってしまう。「見えないとこへ行っちゃダメよ〜！止まりなさ〜い！」という声も届かずまっしぐらだ。どこへ行くの？と思ったら、角を曲がったところに毎年この時期になると2階までいろんな色や形にピカピカに光った家が今年もピッカピカに光っている。その前で子供達は「きれーい・・・」と首を上げて見とれていた。「このおうちすごいよねー！」と口々にひとしきり叫ぶと、またダダダーッ。「次に行こうよ！」・・・子供達は帰り道のどこに電飾ピカピカの飾りがあるかを知っていて、キラキラ☆ツアーを楽しんでいたのだ。。。あれあれ、そこは帰り道じゃないよ、という場所にもどんどん行ってしまう。「ほらね！あそこあそこ！」ほんとだ、あそこにも、ここにも・・・まぁほんとにキレイ！いつもの街並みがちょっと変身する、子供達には楽しみな季節なのだ。
ママ達が立ち話をしている間に暗闇で「似非（えせ）ブルーベリー」をたくさん摘んでいたので、帰って明るいところでその手を見たら真っ黒だ。玄関の絨毯で平気で擦ろうとするので慌てて「ちゃ、ちゃんと洗いなさい！！」
いやぁ・・・まったく元気だ。