服といえば・・・

もうだいぶ前になるだろうか、服といえば思い出すことがある。ある朝、着る物がない、ない、仕事に行けない!とか言って、準備の悪いママがイライラと騒いでいた。するとすみれがトコトコとママの服の部屋に入って戻ってきて「ママ、お着替えならこれあるよ。これ着な。」と言って、その辺にあったブラウスか何かを持ってきて差出した。あー、ありがとう、と言って受け取りながら、ちょっと恥ずかしくなった。いまやすみれも成長してしまい、これがいいの、あれがいいの、と好きなものばかりを着るようになったが、その頃は引き出しに入っている「お着替え」は何でも着ていた。だって服は基本的に「着替え」があればいいんだから。「着替え」はそう言われてみれば「いっぱい」あるのに・・・贅沢なだけ?自意識過剰??!考えを変えてみるべき、とそのときは少し思ったかも。でも服は消耗品だから、やっぱりダメにもなるし「着替え」の補充が要るのだ。やっぱりずっと悩ましい。(じゃじゃん、今日は禁断のママだ!)