怒られてばかりの日

violet7772005-10-10

三連休ともなると、すみれともずっと付き合うことになるため、どうも感情的に怒る回数が多くなる。やっちゃ駄目よ、気を付けてよ、と念押したのにそれをやられるとママも切れやすい。
今日もすみれは、床にかなり近いジョナサンのおまけの丸い小さなママゴト机で、冷凍いちごに牛乳をかけて食べたいと言う。台所仕事中のママは、牛乳こぼすと臭いからそんな小さい机はやめて、そこで食べるなら良く気を付けてよ!と言ったのだが・・・苺が固くて切れず、フォークでギコギコやっているうちに、早速勢い良く、ばっしゃーん・・・!机を倒した。
一応、ごめんなさい、と言う娘に「ほーら、言ったでしょっ!!」と怒鳴りたいところを抑えて「だから言ったでしょぉ〜、そばのタオルケットまでびしょびしょじゃないの」と、わなわなの小声で(しかし荒々しい態度で)一瞬にして増えた洗濯物を洗濯機に放り込み、すみれに布巾を渡し「よーく、匂いが取れるまで拭きなさいっ!」
すみれは「うん、夜までずっと拭くよ、朝までも拭くよ・・・」などと、反省してるのかしてないのかわからない態度で拭いている。なんか妙にムカっときてしまい「もうその机は二度と使わせない!今すぐたたんで、仕舞いなさい!」などと、意地悪を付け加えて結局怒鳴ってしまった。
すみれはさすがに悲しかったらしく・・・ワーン!!!と泣き出して他の部屋に言って長泣き。。。意地悪を付け加えたことは悪かったと後からママも謝り、仲直り。これじゃ子供の兄弟ゲンカと同じだなぁ・・・
今日は何度かそんな類のことがあり、すみれは理不尽な叱られ方ばかり。
夜になってママはすみれから小言を言われた。
「スーちゃんがママだったら、そんなに怒んないよ。そんなに怒ってばっかりいると、鬼になるんだよ」
・・・アナタが変なことばっかりするからじゃないのっ!と思いつつも、当たってるだけに、なんだか下を向いてしまった。ごめん。・・・
その後、夫がすみれを風呂に入れたところ、すみれがわざと冷たい水を夫にかけたとかで、夫も勘所が悪かったのか、すみれの頭を思わずゴチッとゲンコツしたらしい。
そしたらすみれが「今日は怒られてばっかりの、最悪の日だ!もう知らない!」と大声で言ったとか。
聖書にも「・・・子供を怒らせてはなりません。主がしつけ諭されるように、育てなさい。」
(エフェソ6:4)とあった。今日のすみれは理不尽さに「怒って」いたなぁ。
3人の娘さんを自営業をしながら育てられ、今やお孫さんもいる職場の大先輩が長い子育てを振り返って「感情的に怒ったのだけは良くなかったわねぇ。子供を傷つけるからね
」とおっしゃっていたのを聞いて、そっか自分も気を付けないといけないな、と思ったりしていたはずなのだが、現実はなんとも難しい。まずは親の「自制心」が大事なのに。日々是反省。
三連休、すみれは日々成長し、とうとう補助なし自転車にヨロヨロとだが、一人で乗れるようになった。(写真)