新たな交遊関係

すみれも今年の春には小学生。どんどん活発&元気になり、最近は隣の公園に一人で出て行って、近所のひとつ二つ年上の小学生のお姉さん達と、勝手にお友達になったりしている。新しく「ママ抜き」で作る関係がとても刺激的らしく、休みも昼近くなると、お友達がいないか見てくる!と行って玄関を一人で飛び出していく。この間、少し公園内の横で様子を見ていると、鉄棒の逆上がりが早くから出来たことが実は自慢だったらしいすみれは、鉄棒のそばで「自慢」を始めた。
すみれ「4歳のときから逆上がりが出来た人、手ぇあげて。はーい。(自分で手をあげる)」
お友達「ふーん。それが?」
・・・てな調子。こんなんで嫌われないのかなぁと心配だったのだが、なんとかなってはいるらしい。子供達はいつも自慢大会だから大丈夫よ、と他のお母さんが言っていたのでちょっと安心。
お姉さん達に混じって、自分はお年玉いくらもらった、とかお金勘定はまだ出来なくてママが言った金額そのままなのに、それを大声で言ってみたり。(ママに似ず、声がでかい。)
家では甘えて赤ちゃん言葉を使っているのに、お姉さんに合わせて必死に大声でしゃべっている。
でも、楽しそうだ・・・!こうやって、自分の世界を作って行くんだな。すみれの背伸びワクワク感がこちらにも、はち切れんばかりに伝わってくる。
親は楽にはなるが、・・・すこぉし、その成長が寂しい気持ちだ。