カードゲームにおける成長

violet7772006-01-30

今日は夜初めて家族(といっても三人だけだが)でカードゲームの「UNO」をやった。
親はトランプばっかりつまらないからUNOにしようと言ってはみたものの、やりかた忘れちゃったよ〜てな具合。うちにもUNOがあるのを知らなかったすみれ。「えーうちにもあるのー?!やろーやろー、すーちゃん保育園で何回も勝ってるんだよ!」とやり方もすでに知っているらしく大乗り気。じゃあ、スーが教えてよ、と始まったものの・・・やり始めるとつい本気になってしまい、何回か親が勝ってしまった。
これまでは負けた瞬間、ベソッ・・・となって、うぅぅ・・・となって・・・アーン!と泣き出し、「負けてばっかりだからもうやらない!」などと言ってむくれるのが常だった。
が、今日は何か様子が違う。ベソッ・・・となって、うぅぅ・・・となって、までは一緒だったのだが、その後こちらを向いて、ニコッ!としたのだ。「負けちゃった!」とばかりに。
「おー、スー負けても泣かなくなったねぇ。偉い偉い!」と声をかけても、またニコッ!としている。何回か負けたけど、その度ニコッとして今日はとうとう泣かなかった。
保育園でも何か気に障ることを言われてはベソを書いていたのが、最近は強くなって泣かなくなりましたよ〜と先生が言ってくださっていた。(それどころか、いやなことがあった時、そのお友達に「泣かせてやろうか?」とすごんだらしい。あぁ・・・)
こうなってくると、あの泣き虫すみれがなんだか懐かしい。
いつまでも赤ちゃんも困るが、これまたなんだか寂しい。