シェフすみれ

violet7772006-01-09

連休にナナコが来た夕食の際に、パパゆずりか味覚の発達しているナナコは、サラダを作るよ、と言ってくれて、キャベツとにんじんとツナ缶、冷蔵庫の中の余っているドレッシングなどを適当にを混ぜ合わせて、フレンチ風な一人一人の盛り付けでかなり素敵な和風サラダを供してくれて、好評を博した。
その時にお手伝いをあまりさせてもらえなかったすみれは、いーなー・・・私もやってみたいなー・・・と指をくわえて見ていたみたい。
ナナコの帰った翌日の今日の昼「スーちゃんがサラダを作ってあげる!」と言い出し、ナナコの作ったとおりの材料を出してくれと言って来た。ドレッシングの選び方(んー、それはいいや。あっちのしよう、とかなんとか)などもナナコにそっくり。よく見て覚えている。そしてナナコのやっていたように、一人一人の盛り付けにし、上から混ぜ混ぜしたドレッシングをタラ〜リ(写真)。それはそれはご満悦であった。
昔から年上のお姉さんが来て、楽しそうなこと目新しいことをやっていると、帰ってからだいたいは、そっくりと真似をしてみる。帰ってから、というあたりもなかなか可愛い。
毎回ナナコからの刺激はかなり大きい。今回はナナコがスミレ用にゲームを持って来てくれて滞在中、貸してくれたので、初めてのゲーム機にもすごい夢中になり、ナナコがネットから出して来て何回もかけていた♪マイアヒ〜マイアホ〜♪の歌にもかなりはまってしまい、帰ってからも♪・・・ノマノマイェー♪と、歌い続けている。

松の内も終わり・・・

violet7772006-01-07

土曜日の午後の英語が終ってしまい、土曜日に保育園のお友達に会うことが少なくなってしまったすみれ。午前はママが掃除と整理に燃えていたのでつまらなくて、いろいろ一人でやって遊んでいた。写真はティッシュの空き箱で作ったハムちゃんのおうち。冷蔵庫の中もたくさん豪華に中身が詰まっている。(ストローを細かく切ったものや、いろんなビーズ。嘘っこピザやミルクなどなど)この後家は屋上も作られたり、発展して行った。また、お汁粉(絵の具で汁をそっくりに作る)+紙のお餅(ペンで焦げ目が書いてある)が入ったものも作った。
今日も会うことが出来て少し遊んだYちゃんは、やはり「女だった」とすみれから報告が・・・。でしょ?と言ったが、特にがっくりした様子もなくよかった。今日はまたナナコとナナコママが夜泊まりに来て、ナナコが着くなり早速、今ブームのふわふわムース紙粘土を一生懸命一緒にやっていた。

誕生会に誘われる?!事件

昨日もママと自転車で買い物の帰り、公園を通りかかると、最近仲良くなった小学生のお姉さん達を発見。「・・・遊んでいく!!」と行って息咳切って走って行った。
三年生のYちゃんが、すみれと遊んでくれ始め、他に数人の子も加わったので、しばしママは家に退散。しばらくすると、またすみれがバタバタと家に戻って来た。「ママ!紙と鉛筆ちょうだい!お友達に電話番号教えてもらうの!!」
うー、もうそんなことまで・・・なんか早くないか?と思いながら、後刻様子を見に公園に行ってみると、お誕生会の話で大盛り上がりになっていたらしい。その連絡のための電話番号だったのだ。
一人の子が私を見つけると「スーちゃんのママ、私もすみれちゃんのお誕生会行ってもいいんですよね?」と聞いて来る。「えっ?すみれの誕生会?ママは初耳だけどぉ?!」
「だってスーちゃんが来てもいいって」・・・勝手に招待している。
当のすみれは、それよりも自分が三年生のYちゃんの誕生会に招待された、と行って大興奮。
「ほんと?ほんとに招待されたの?」と聞くと「うん、だって『くれば?』って言われたんだよ!」
それだけじゃ、招待とはいえなくないか・・・??
「ママがちゃんともらった電話番号でおうちの人に聞いてみてからよ」と念は押したのだが、本人はもう、それは大人になったみたいで嬉しくて嬉しくて仕方がないらしい。
家に戻るとカレンダーにサインペンで「Yちゃん」とぐるぐる大丸、早速誕生日カードまで作り始める。スーちゃんが一人で行くからママは来ないでね、と3回も言う。
こんなに興奮して嬉しそうなすみれを見たのは久しぶり、と言った感じだ。
おまけに、Yちゃんは、すみれは男だと言い張るが、いつも男の子の格好をしているが、自分は女だと言っているのをママは前に聞いた。まぁ言ってみれば男っぽい女の子のはずなんだが、すみれは「男」だと言い切る。名前はどっちとも取れる。ん〜・・・。
なんか勇気がなくて、まだYちゃん宅に電話は出来ていないのだが。。。
早くも、すみれも「赤毛のアン」の少女達の世界に突入してきたみたいだ。

新たな交遊関係

すみれも今年の春には小学生。どんどん活発&元気になり、最近は隣の公園に一人で出て行って、近所のひとつ二つ年上の小学生のお姉さん達と、勝手にお友達になったりしている。新しく「ママ抜き」で作る関係がとても刺激的らしく、休みも昼近くなると、お友達がいないか見てくる!と行って玄関を一人で飛び出していく。この間、少し公園内の横で様子を見ていると、鉄棒の逆上がりが早くから出来たことが実は自慢だったらしいすみれは、鉄棒のそばで「自慢」を始めた。
すみれ「4歳のときから逆上がりが出来た人、手ぇあげて。はーい。(自分で手をあげる)」
お友達「ふーん。それが?」
・・・てな調子。こんなんで嫌われないのかなぁと心配だったのだが、なんとかなってはいるらしい。子供達はいつも自慢大会だから大丈夫よ、と他のお母さんが言っていたのでちょっと安心。
お姉さん達に混じって、自分はお年玉いくらもらった、とかお金勘定はまだ出来なくてママが言った金額そのままなのに、それを大声で言ってみたり。(ママに似ず、声がでかい。)
家では甘えて赤ちゃん言葉を使っているのに、お姉さんに合わせて必死に大声でしゃべっている。
でも、楽しそうだ・・・!こうやって、自分の世界を作って行くんだな。すみれの背伸びワクワク感がこちらにも、はち切れんばかりに伝わってくる。
親は楽にはなるが、・・・すこぉし、その成長が寂しい気持ちだ。

あけましておめでとうございます♪

violet7772006-01-05

すっかり更新しないまま、なんと2006!新年になってしまいました。気を取り直して、また娘の生態?日記を中心によもやまごとを記録していこう思いますので、よろしくお願いいたします。。。

ヨン様缶

violet7772005-11-08

職場のクマ氏が中華街で見つけた、とおみやげに買ってきてくれた韓国ポカリ?の缶。せっかくなので、どう使おうかと考えていて、最近台所で菜ばし入れにしてみたらピッタリ。夫も面白がって取り付けに協力をしてくれた。結構便利でお気に入り。すみれはこの缶を最初見た時に「あっ!ヨンさま!・・・どうしてお胸なんか見せてるの?」と言った。子供は正直。・・どうしてかな?!

怒られてばかりの日

violet7772005-10-10

三連休ともなると、すみれともずっと付き合うことになるため、どうも感情的に怒る回数が多くなる。やっちゃ駄目よ、気を付けてよ、と念押したのにそれをやられるとママも切れやすい。
今日もすみれは、床にかなり近いジョナサンのおまけの丸い小さなママゴト机で、冷凍いちごに牛乳をかけて食べたいと言う。台所仕事中のママは、牛乳こぼすと臭いからそんな小さい机はやめて、そこで食べるなら良く気を付けてよ!と言ったのだが・・・苺が固くて切れず、フォークでギコギコやっているうちに、早速勢い良く、ばっしゃーん・・・!机を倒した。
一応、ごめんなさい、と言う娘に「ほーら、言ったでしょっ!!」と怒鳴りたいところを抑えて「だから言ったでしょぉ〜、そばのタオルケットまでびしょびしょじゃないの」と、わなわなの小声で(しかし荒々しい態度で)一瞬にして増えた洗濯物を洗濯機に放り込み、すみれに布巾を渡し「よーく、匂いが取れるまで拭きなさいっ!」
すみれは「うん、夜までずっと拭くよ、朝までも拭くよ・・・」などと、反省してるのかしてないのかわからない態度で拭いている。なんか妙にムカっときてしまい「もうその机は二度と使わせない!今すぐたたんで、仕舞いなさい!」などと、意地悪を付け加えて結局怒鳴ってしまった。
すみれはさすがに悲しかったらしく・・・ワーン!!!と泣き出して他の部屋に言って長泣き。。。意地悪を付け加えたことは悪かったと後からママも謝り、仲直り。これじゃ子供の兄弟ゲンカと同じだなぁ・・・
今日は何度かそんな類のことがあり、すみれは理不尽な叱られ方ばかり。
夜になってママはすみれから小言を言われた。
「スーちゃんがママだったら、そんなに怒んないよ。そんなに怒ってばっかりいると、鬼になるんだよ」
・・・アナタが変なことばっかりするからじゃないのっ!と思いつつも、当たってるだけに、なんだか下を向いてしまった。ごめん。・・・
その後、夫がすみれを風呂に入れたところ、すみれがわざと冷たい水を夫にかけたとかで、夫も勘所が悪かったのか、すみれの頭を思わずゴチッとゲンコツしたらしい。
そしたらすみれが「今日は怒られてばっかりの、最悪の日だ!もう知らない!」と大声で言ったとか。
聖書にも「・・・子供を怒らせてはなりません。主がしつけ諭されるように、育てなさい。」
(エフェソ6:4)とあった。今日のすみれは理不尽さに「怒って」いたなぁ。
3人の娘さんを自営業をしながら育てられ、今やお孫さんもいる職場の大先輩が長い子育てを振り返って「感情的に怒ったのだけは良くなかったわねぇ。子供を傷つけるからね
」とおっしゃっていたのを聞いて、そっか自分も気を付けないといけないな、と思ったりしていたはずなのだが、現実はなんとも難しい。まずは親の「自制心」が大事なのに。日々是反省。
三連休、すみれは日々成長し、とうとう補助なし自転車にヨロヨロとだが、一人で乗れるようになった。(写真)